Friday, November 15, 2013

Gastric Dilatation Volvulus (GDV)

だいぶ前に書いた日記で、ご飯をあげるのは散歩の前と後でどっちがいいんだろう、って検索した時に知った『胃捻転や腸捻転』って病気。
食後に運動したら『胃捻転や腸捻転』って病気になる可能性があるからダメってわかったけど、『胃捻転や腸捻転』になった時の症状ってどんなのか知らなかった。
知らなかったら『胃捻転や腸捻転』になっても気づかないやん(。>﹏<。)
しかも『胃捻転や腸捻転』って病気は一刻も早い治療が必要だった。
これを教えてくれたのはmickyさんだった。
mickyさんのブログに『胃捻転誇張症候群』についても書いてあったのに知らなかったぁ。

胃拡張捻転症候群(GDV)についてわかったこと、メモとして少し書いておこうと思う。

リスクが高い犬種は
  • 食道が長く、胸の深い大型犬や超大型犬など。
  • 小型犬でも狭く深い腹部の犬種は発症率が高い。

なりやすい因子は
  • 気質(臆病)
  • 加齢(7-12歳)
  • 痩せている。
  • 雌犬より雄犬の方が確率が高い。
  • Dog Bowl(食器)を高い位置に置いてフードを食べている。
  • 保存料としてクエン酸が使われている乾燥ドックフードを水でふやかして与えている。
  • ドックフードの原材料の上位4つの中に動物性脂肪が含まれるドックフードを与えている。
  • 食前、食後に水の摂取を制限している。
  • 食べるのが早い。
  • 食事が1日1回。
  • 血縁家族にGDVになった者がいる。

どんな症状か
  • 落ち着きがなくなる(歩き回ったり、立ったり伏せたりを繰り返したりする)
  • よだれがでる。
  • 吐く仕草をするけど吐かない。
  • 症状が進むと、腹部が膨張する。

症状が出た時はどうしたらいい
  • 水も何も与えない。
  • 胃に溜まったガスを自分で抜こうとしない。
  • GDVは緊急を要する事態なので、それらしい症状に気づいたら、すぐに獣医に行く事(ちょっと様子をみてから、と言っていては手遅れになるかもしれないので)
  • 出来れば、緊急手術ができる動物病院に行く事。
  • 病院に行く前に電話をかけて様子を伝えておくこと。
  • 普段からもしもの時の為に夜間診療してくれる病院の電話番号を控えておく。

リスクが高い犬種となりやすい因子にあてはまらないから、と言ってGDVにならないとは限らない、と思う。

私は30歳過ぎの時にくも膜下出血になったけど、くも膜下出血になりやすい因子としてあげられている、「高血圧、禁煙、家族に脳卒中になった者がいる」ってよく書かれている因子のどれにも私はあてはまらなかった。
発症した時、周りに居た友達がすぐに救急車を呼んで、来るまでの間人工呼吸をしてくれて、措置が早かったから助かった(全然記憶がないけど)。
だから、リスクが高い犬種だから、なりやすい因子を持っているから、と不安になるんじゃなくて、なった時どうしたらいいかってことを知っているのと知らないのでは生存率がかなり変わってくると思う。

なりやすい因子でも改善することが出来るものもあるし。
食事が1日1回だけなら、2、3回にするとか。
早食いを直すとか。
犬のストレスを少なくすることも因子を減らす、と思う。

GDVが深夜または早朝に起きているら確率も高いらしいし、食べた後だけに起こるとは限らないということ。
それらしい症状を見たら、手遅れにならないように至急病院へ行こうと思う。

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